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鑑別書とは使用している宝石が天然か人工かを判別した証書となります。
ですから宝石を使った製品にはすべて製作する事が可能です。
ただし、一部のパワーストーン系は鑑別できない宝石もあります。

鑑定書とは宝石の中でもダイアモンドにだけ製作する事が出来る証書です。
一般的な宝石は先に説明したとおり、人工と天然を区別する証書です。

しかし、ダイアモンドには品質を区別する鑑定書があります。
ダイアモンドは4Cと呼ばれる4つの区分を鑑定する事により品質を定めます。

1つ目は大きさ<カラット>です。
1ct=0.2gとなり重さの単位です。当然、大きい物に価値があります。

2つ目はクラリティー<キズの有無>です。
ダイアモンドを10倍に拡大して検査します。10倍の状態でキズや内放物<インクルージョン>の有無を確認して品質を定めます。
内容によりFL、IF、VVS1、2、VS1、2、Si1~2、I1~3と表記されます。

3つ目はカラー<色>です。
無色透明が良い品質とされ鑑定書ではDカラーが最高で順次E、F、Gとアルファベット順に低いグレードの品質となります。

4つ目はカット<形状>です。
ダイアモンドは通常ブリリアントカットと言われる58面体にカットされています。
この面数は数学学者が計算した一番よく光るカット形状とされています。
しかし、このカットも一定された物ではなく良いカット<EXエクセレント>と表記し、順じて
VGベリーグット、GDグッド、と評価されます。

当然、ダイアモンドの価値はこれ以外にも細かく鑑定され価値を評価されますが一般的には上記の4Cをもってダイアモンドの品質を判断します。
この事につきましては日本最大の鑑定機関である中央宝石研究所のHPにより詳しく掲載されていますので是非、参考にしてください。

中央宝石研究所 http://www.cgl.co.jp/report/

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